幹事クリタのコーカイ日誌2007

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11月26日 ● トイレが詰まってさあ大変!

 昨晩11時近くにトイレで大をして、あースッキリしたと水を流したら、なんと水が流れていかずに詰まってしまいました。みるみる水位が上がってきます。恐怖です。あの茶色に濁った水が便器から溢れてしまったら、我が家のトイレはどんな悲惨なことになるか。

 辛うじて茶濁した水はぎりぎりのところで止まりました。恐る恐る便器洗いのブラシを排水口に突っ込んでみますが、まさにウンともスンとも手応えがありません。ラバーカップ(スッポンとなるお椀型のやつ)は持っていないので、これ以上は何ともなりません。もう一度流してみたら流れていくかな?とも考えましたが、もしダメだった場合の惨状は想像を絶します。汚水はトイレから廊下まで流れ出すことでしょう。とてもチャレンジする勇気はないので、これは専門家を呼ぶしかないと判断しました。

 調べてみたところ、クラシアンと水の救急車という2社がすぐに見つかりました。大手で24時間対応です。どちらにしようか迷いましたが、クラシアンに対しては「ぼったくり」呼ばわりの批判的なサイトもあったので、とりあえず水の救急車に電話したところ、50分くらいで来てくれるとのこと。実際には40分で駆けつけてくれました。

 感じの良い30才くらいのお兄さんが来て「なにかモノを落としたりしていませんか?」とのことだったので、なにもないと答えると「では紙を多く流したか、便が多かったか硬かったかですね」ということで、持参した圧をかける器具を2回ほど押したら、あっと言う間に流れていきました。ほんの10秒ほどの作業で終了です。呆気ないくらいでした。

 呆気なくなかったのは料金の方で、サイトには4200円〜となっていますが、実際には出張料、深夜料、作業料合わせて17850円。あの簡単な作業でこの料金は高いとは思いますが、日曜日の深夜に呼び出されてトイレ詰まりを直してくれるんですから、文句は言えません。もし自分が逆の立場だったら、これくらいは貰わないと割が合わないと思います。なにせ24時間体制で待機しているんですから、その体制を維持するにはある程度の料金を貰わないと無理でしょう。

 せっかくですからお兄さんにいろいろと業界のことや、どういう組織になっているのかなどを聞いてみました。なるほど、そうやって商売しているのかと納得しましたし、クラシアンに対する「ぼったくり」批判も、ちょっと可哀想かなと。まあたかがトイレ詰まりで2万円近いお金を払いたくないのなら、なるべく便が硬くならないように肉食を避け、ヨーグルトなどをたくさん食べるのがよろしかろうと思います。僕は会社で済ませます。仕事とウン○は家庭に持ち込まず、です。