幹事クリタのコーカイ日誌2007

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10月28日 ● 想定範囲内の日本シリーズ第1戦。

 ここしばらく野球の話題が多くなっていますが、野球に興味のない方はもう少しご辛抱をお願いします。なにせ53年振りの日本一がかかっているのですから。

 で、昨日予想した通りにシリーズの鍵を握るのはやはり両外国人4番打者でした。残念ながら僕の期待とは裏腹にセギノールがいきなりの3ランを放ったのに対し、ウッズは追い上げチャンスでゲッツー。挙げ句にダルビッシュに全球ストレート勝負を挑まれて三振。この差がそのまま勝ち負けの差となってしまいました。

 ただ中日としては残念な結果ではありましたが、落ち込むような内容ではありません。そもそもダルビッシュが投げる時は負ける確率が高いことは予想できていました。川上は初回を除けば完璧なピッチングで日本ハム打線を手玉に取りましたし、荒木&井端の見事なヒットエンドランと、荒木のセーフティバントを防いだ見事な守備は、中日の野球の質の高さを象徴していました。むしろダルビッシュの好投とセギノールの一発以外に見るべきものがなかった日本ハムの方が、今後の戦いに不安を残したのではないかと思います。

 昨日も書いたように、中日にとってポイントは2戦目です。ここを勝ってタイに持ち込んで名古屋に帰ってくれば十分です。ただ立浪はDHよりも代打の方が良いかも。ここぞで使ってこその立浪でしょう。中村紀をDHにして腰痛の負担を少しでも軽くしてやった方が良いんじゃないかな。