幹事クリタのコーカイ日誌2007

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9月5日 ● 早起きは本当にトクか?

 先日からずっと早起きを続けています。と言っても、起きるのは7時半〜8時頃なので、普通の人からしてみたら「全然早くない」んだと思いますが、「当人比」では長年の生活パターンより1時間以上早起きしているんですから、十分気分は早起きです。

 で、早く起きると当然のことながら早く寝るようになります。これまでの平均就寝時間が3時頃だったのが、最近は1時半〜2時です。睡眠時間そのものは6時間前後とあまり変わっていませんが、この時間帯がずれたことで困ったことが起きています。

 早く寝るからと言っても、早く帰宅しているわけではないので、会社から帰ってから寝るまでの時間が短くなりました。食事や入浴にかかる時間、こうして「コーカイ日誌」を更新したりする時間は変わらないので、短くなった時間に対応して削られるのはテレビを見たり雑誌やマンガを読んだりDVDを見たりゲームをしたりする時間です。要は「遊び」時間が減ってしまったのです。

 これは結構じわじわ効いてきています。こうした時間は心身を仕事から解放する時間であるとともに、玉石混淆の雑多な情報を取り込む時間でもありますし、自分に刺激を与える時間でもあります。今までも「家に帰ってからの時間が足りない」と思っていたのに、1時間以上もその時間が減ってしまい、ますます気分的に欲求不満が残るようになりました。

 だったら早起きした分、朝やればいいじゃないか、と思うのですが、どうも出勤前にドラマを見たりゲームをしたりする気にはなれないんですよね。マンガを読む気分ですらありません。読むなら新聞か一般週刊誌くらいです。

 今までよりも1時間早く出社して午前中からどんどん仕事をしているので、その分だけ早く家に帰るというのが一番なんでしょうが、僕たちの仕事と言うのは、どうしても夜にかけていろいろあるので、それほど毎日早く帰れるわけでもありません。結局のところ早起きした分だけ会社にいる時間が長くなっただけです。これは全然本意じゃありません。

 まだ早起きをはじめて半月ですから、もう少し様子を見ながらリズムを掴んでいき、「リラックスタイム」「充電タイム」を確保したいと思っていますが、「早起きは三文の徳」って、現代人でも通用するのか、少し疑問に感じている今日この頃です。