幹事クリタのコーカイ日誌2007 |
5月20日 ● 大関が強いと相撲は面白い。 大相撲夏場所は7日目を終わって全勝が朝青龍、白鵬、魁皇など5人。7日目を終えて全勝が5人残っているのは1990年の夏場所以来だそうですから、17年に一度の珍事(?)なわけです。 5人のうち下位の普天王はともかく、横綱大関陣と元大関の出島は、これから後半戦にかけて優勝争いを繰り広げることでしょうし、さらに1敗で大関琴欧州と千代大海、関脇琴光喜も追っています。彼らも含めて後半戦は実力者同士の星の潰し合いになりますから、誰が勝ち抜いていくか興味深いところです。 有力候補はもちろん朝青龍と白鵬です。今場所優勝すれば横綱昇進が叶う白鵬と、モンゴルの後輩の壁にならんとしている朝青龍の2人は実力も気合いも十分。千秋楽で対戦するまで全勝をお互いにキープしてもらいたいものです。 ただし好調の大関陣がこの2人にどう絡んでくるかもポイントのひとつではあります。特に魁皇。実力だけなら十分横綱でありながら、ポカの多さと故障の多さで「名大関」として終わろうとしていますが、ここらで最後の一花を咲かせてくれるのも良いかなと思います。 朝青龍の独走が続いたこの数年間は、あまり大相撲自体が面白くありませんでしたが、実力が少しずつ詰まってきたこれからはこういう展開になって最後までファンの興味を惹きつけて欲しいと願っています。大関が強ければ相撲は今でも面白いんですから。 |
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