週末２日間とも好天の下でテニスをしたら、日焼けがひどいことになっています。一応日焼け止めも塗ってはみたのですが、汗をかいてすぐに落ちてしまうし、女性なら念入りに塗り直すのでしょうが、男は大抵そのまま。で、気づいたら真っ赤になってしまいました。

　それも海水浴で全身を焼いたのならまだしも、テニスプレーヤーの日焼けは露出部分だけなので脱ぐとかなりみっともないことになっています。Ｔシャツの首のところでくっきり、腕も袖のところで白黒ついているし、もっともみっともないのは足で、太股から足首まで黒く、足首から先は白いポッキー状態。普通の服を着ている時は顔や手が黒いだけで、白い部分は露出しないから良いですけど、水着には格好悪くてとてもなれません。

　これだけ派手に焼いてしまうと、これから仕事で会う人たちから「黒いね」と言われるのは間違いありません。「ゴルフ？」「海外？」などと聞かれるたびに「テニス」と答えるのは面倒なので、「実はインド人とのハーフなんです」とか「黒人に憧れているんで」などと適当なことをつい答えてしまいます。

　恐らくこれだけ一気に黒くなると、今度は皮がむけてきます。腕も顔も耳たぶまで皮が剥けるのはなかなか壮絶です。しかも子どもの頃なら皮が剥けるだけで済んだのですが、今は日焼けしたところにシミはできるしホクロは増えるし、ロクなことはありません。皮膚ガンの恐れだってあるわけですから、本当はもっと気を遣わなくてはいけないのでしょうが、ついついこれまでの癖で油断してしまんですよね。

　これからはオバサンテニスプレーヤーみたいに、長袖長ズボン手袋帽子首にバンダナの完全装備でテニスしようかなと思うほど、お風呂で日焼けが痛かったです。