幹事クリタのコーカイ日誌2007

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5月5日 ● いらんものはコメ兵へ売ろう。

 名古屋人なら誰でも知っている「いらんものはコメ兵へ売ろう」というキャッチフレーズ。コメ兵(ひょう)というのは最近東京にも進出している巨大リサイクルショップです。僕も会社帰りにコメ兵のある大須に行って時計とかブランドものの服とか買いに行ったことがあります。

 ただまだ売りに行ったことはなくて、昨日マンションに残っている古いものを処分するためにコメ兵に持って行こうかと考えていたのですが、なにせゴールデンウィークまっただ中。大須は人もクルマもごった返していること間違いなしなので、諦めてもっと家から近いブックオフの系列のリサイクルショップに持って行きました。

 今回持ち込んだのは古くて重くて安物の双眼鏡、着なくなった夏のジャケット3枚、何かの賞品で貰ったフィラのリュック(未使用)、そして使い古したラケットを12本。ラケットはその店で本当に古い安物を500円とか700円で売っているのを見たので、これなら僕のラケットの方がいいじゃんと思ったのです。なにせ今のラケットこそもう5年近く愛用していますが、それ以前はその時々のトップモデルをほぼ1年ごとに買い替えていたので、状態はかなり良いから自信がありました。

 一緒に売りにいった娘と「全部でいくらになるかな?」と予想したのですが、僕が「2000円」と言ったら、娘は「1000円じゃない?」とつれない返事。うーん、確かに大抵の場合予想額を大きく下回ることが多いから期待しない方がいいなぁと思っていたら、「クリタさま、計算ができました」と呼ばれました。

 可愛らしい店員の女の子が見せてくれた紙には「950円」。あらら、娘の予想をさらに50円下回ってしまいました。内訳は双眼鏡が100円、ジャケットは3枚のうちまだ去年の夏に買った新しいものが300円で、残りの古い2枚は値がつかず、リュックは150円、そしてラケットは4本だけ各100円の値がついて、残りはタダでした。

 まあ言われてみれば確かにゴミ同然のラケットやジャケットは50円の値もつかないのも無理はありません。それでも「持って帰れ」と言われないだけマシで、一応向こうが全部引き取って処分してくれるんですからね。と言うことで、まだまだ服もオモチャもゴミもたくさんあるので、時間の許す限り持ち込んでやろうかと考えています。「いらんもの」をどんどん持ち込まれるコメ兵やブックオフも大変ですが、きっとそうやってゴミを持ち込んだ客が、また買ってくれる大事な客になるわけですからね。


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