幹事クリタのコーカイ日誌2007 |
3月23日 ● 合唱のことはわからないけど。 高校2年生の息子は合唱部に入っていて、とにかく毎日毎日練習に明け暮れています。そこまで熱心にやらなくてもと思うくらい先生が熱血指導なので、実力はめきめきと向上、昨年秋には創部わずか4年目で全国大会に出場することができました。 その合唱部の定期演奏会が昨晩開かれたので家族揃って行ってきました。広い会場が満員になるほど人気があるのは、やはり全国大会出場の金看板があるからでしょうか。他校の合唱部もかなり見学に来ているようです。 合唱の世界では有名な淀川工業高校を指導してきた高嶋昌二氏を客演指揮者に迎えて、5部構成で2時間余りの演奏会は、構成も演出もよく練られていて、なかなか聴き応えがあるものでした。もちろん素人の僕にはそれがどれほどのレベルにあるものなのかは確かにはわかりませんが、高校生の合唱部としては相当なものなんだろうな、というくらいの見当はつきました。 そんな中で高校生になってから合唱を始めた、音楽的基礎が何もないうちのボンクラ息子がちゃんとパートリーダーとして務めていることが驚きでしたし、よくぞまあここまで不器用な息子を指導してくれたものだと改めて先生に感謝しました。 僕はずっと体育会系で育ってきましたから、文化系クラブというのは「楽して早く帰る部活」という印象しかありませんでしたが、さすがにここまで鍛えられていると、そのあたりのちんたらやっている運動部よりもはるかに厳しいのも納得がいきます。 昨日の定期演奏会で3年生は無事に卒部、今日からは息子たちが最上級生として部を引っ張っていかなくてはなりません。すぐに新入生も入部してくることですし、先輩として責任を負えば、ますます厳しく部活に向き合わなければならないでしょう。それだけ勉強する時間はなくなるわけですが、勉強はいつでもできるけど部活は今だけ。精一杯やれば良いんじゃないかと思っています。 |
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