「二日酔い」に「迎え酒」という飲んべが時々います。僕はそれほどお酒が好きではないので、二日酔いにそもそもならないように気をつけてあまり量を飲まないようにしていますが、酒大好き人間にしてみれば「二日酔いが怖くて酒が飲めるか」というところでしょう。

　で、先日土日に静岡のつま恋でテニス大会に参加したら、月曜日から筋肉痛でカラダがバキバキになっています。筋肉痛が少し遅れてやってくるのは中年としては珍しいことではないのですが、問題は火曜日になってもまだ相変わらずヨレヨレしていること。回復が遅れ筋肉痛が長引くようになったところに年を感じます。「二日酔い」ならぬ「二日筋肉痛」、いや最近は下手をすると「三日筋肉痛」です。

　で、酒好きがそれなら「迎え酒」だと言うのと同じ理屈（？）で、僕の場合は「迎えテニス」です。強張った筋肉を、テニスをすることでほぐして血行を良くするわけですから、「迎えテニス」は理論的には正しいはず。いや、仮にお医者さんから否定されても、僕の中では合っているし、実際にそれでよくなることもしばしばありますから大丈夫です。

　腰や肩や肘や手首など関節の痛みは、そこの部位が炎症を起こしているわけですから静養するしかありませんが、筋肉痛なんてテニスをすりゃ治る、という体育会系強引理論で、仕事も家庭も顧みずテニスバカは今日もコートに向かうのです。