名古屋のＺＩＰ−ＦＭに「ミュージックナビゲーションA to Z」という番組があります。毎週ある頭文字のつくミュージシャンをリクエストしてもらってランキングを発表するという企画の番組で、昨日は頭文字「Ｏ」のミュージシャンでした。

　僕が思いついたのは、まず太田裕美。学生時代は山口百恵の次に好きだったもので。次に尾崎豊、大澤誉志幸、オリビア・ニュートン・ジョン、奥田民生、オフコース、大塚博堂、尾崎紀世彦。１位は尾崎豊かな、それともオフコース？なんて思っていたら、全く違いました。

　３位がオレンジレンジ、２位がオアシス、そして１位はダントツで大塚愛。なるほど、そういうリスナー層なわけです。誰が尾崎紀世彦なんて思い出すってんだよ、大塚博堂を思いつくなら大塚愛を思い出さんかい、という感じです。

　僕だってもちろん大塚愛は知っています。でも急に思いつくのはやはり自分が青春時代に聴いたミュージシャンなんですね。それだけ若い頃に親しんだ音楽というのは自分の中でしっかりと住みついていて一生ついて回るんです。

　来週は「Ｏ」の次ですから「Ｐ」です。Ｐ？ピンクレディー、ピンクフロイド、ＰＰＭ。ふ、古い！ＰＰＭが何の略かわかる人はもう４０代半ばは過ぎているはず。さすがに自分でもこれはないなぁと思います。なにせ大塚愛が１位になる番組なんですからね。冷静になってよくよく考えたら、パフィーというのもいましたが、きっと１位はポルノグラフィティでしょうね。でもＰと言えばピンクレディーですよ、やっぱり。