幹事クリタのコーカイ日誌2007

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2月10日 ● 物欲を押さえ込み状態。

 この冬は去年お金を使いすぎた反動でとにかく物欲を押さえ込んで過ごしています。「冬物売り尽くしバーゲン」も「決算大処分セール」も無視を決め込み、大好きな電器店にも足を向けていません。そうやって無理に見ないで毎日を送れば、大抵のものは買わないでも何とか済むのですが、心のうちにある物欲はふつふつと沸き上がってくるもののようで、いつこのダムが決壊するのかちょっと怖い部分も感じています。

 特に最近買いたくて仕方ないのが、パソコン、デジカメ、携帯電話、iPodといったデジタル系商品と、ラケット、シューズのテニスグッズ。デジタル系はまだいま持っているもので(iPodは持っていませんが)何とか凌げるのですが、ラケットとシューズは完全に買い替え時期を過ぎています。

 ともにテニスのプレーの質に直接関わってくるものだけに、あまりケチケチしないで買い替えた方が良いのですが、シューズはともかくラケット選びが難しい。と言うのも、普通は自分のプレースタイルを基準に、メーカーやデザインの好みなどで決めるのでしょうが、僕の場合は手首や肘に負担のかからないラケット、というの第一の条件なのです。

 ところがこれがメーカーの説明が全然当てにならなくて、実際にしばらく使い続けてみないと手首や肘に負担がかかるかどうかはわからないのです。いま使っているラケットの後に買ってみたラケットもあったのですが、予想以上に肘が痛くなったので、結局古いラケットに戻ったという経験もあります。ラケットそのものの振動吸収性能だけではなく、ラケットの重さや硬さ、スイートスポットの広さ、位置、など諸々の条件が関わってくるので、簡単には結論が出せません。しかも、ラケットを「これ」と決めたら、同じものを最低2本は欲しいので、お金もかかります。ホイホイとは買い替えられないのです。

 それに比べたらシューズ選びはまだ簡単です。足にフィットするメーカーというのも大体把握しているので、そのメーカーの最新シリーズを買うか、ひとつ前の型落ちモデルを安く買うかというくらいです。春はたいていラケットもシューズも新モデルが出るタイミングなので、その時を狙って型落ちを買うというのも嫌いじゃありません。

 それにしても人にプレゼントするのなら簡単にお金は出せるのに、どうして自分のものとなると、これほど慎重というかケチになるのか、我ながら不思議です。まあ人に喜んでもらえるのは楽しいですし、自分にだけお金を使って他人にケチというよりはずっと人間として良いとは思っているんですけどね。


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