幹事クリタのコーカイ日誌2007

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2月1日 ● 服を売りに行ったら。

 引っ越しをしてから早くも4ヶ月半が過ぎてしまったのですが、未だに古いマンションが物置状態で片づいていません。しかし、このまま放置しておいてもお金がかかるばかりで何ひとつ良いことがないので、いい加減片付けて売りに出さなければと焦っています。

 1ヶ月以上前に本は売り払ったので、残る難題はゲームソフトと服。ゲームソフトはファミコンやスーパーファミコンののカセットがかなり残っています。ただ特にかさばっているのは冬服なので、これを何とかしたいと思って、服を先に売りに行くことにしました。古着と言ってもブランド品はありません。ありませんが、まだ悪くなっていない着られるような冬のジャケットやコートなので、もったいなくて捨てられないのです。

 先日の日曜日に買い取ってくれそうな店を何軒か下見して、昨日クルマに積んでそのうちの1軒に行きました。ブランド品ばかりを扱っているような店では買い取ってくれないだろうと思い、もう少し安くてカジュアルなお店をチョイス。きっと買い取り価格は安くても「引き取れません」と言われることはないだろうというのが選択基準です。

 2人分合わせてコートが8枚、ジャケットが10着。えっちらおっちらクルマに積み込んで、家から10分のところにある店の駐車場に。とりあえず買い取りデスクで話をしたら服を運び込もうと思ってカウンターに近づくと、前回気がつかなかった張り紙があります。

「冬服の買い取りは12月で終了させていただきました」

 がーん、です。持っていったのはもちろん冬服ばかり。でも店を見渡せば確かに冬服を50%オフでセールしています。そんな時に冬服を大量に持ってこられたって店だって困ります。半額で売っている時に買い取れるわけがありません。それに1月末に気づくのは何とも遅い、遅すぎます。

 結局張り紙を見てしばらく固まっていましたが、すごすごとUターンするしかありませんでした。先走って冬服を買い取りカウンターに山のように積まなかったのがせめてもの救いです。それにしても、なんで引っ越してすぐに気がつかなかったのか、あの時なら秋だったから冬服は売れたはず。我ながら間抜けでイヤになります。ただ、このまま捨てるのも何とも悔しいので、一応カシミヤのコートなど数枚は新居で取っておいて、今年の秋に改めて売りに行ってやろうと思っています。怖いのは、このままクローゼットの奥にしまいこんでまた忘れてしまうこと。気がついたら1月でした、なんてことがないようにしないとなぁ。

 

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