幹事クリタのコーカイ日誌2006

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12月25日 ● M−1グランプリ2006。

 毎年どんどん盛り上がるM−1グランプリ。まだ6回目と歴史が浅い企画の割にすっかり定着して「笑いの最高峰」的雰囲気が漂っています。審査員に紳助と松本がいる、賞金が1000万円と高額、プロアマ問わず誰でも参加できる、ライブで演じてその場で評価するオープンさ、など、最初に企画した時のコンセプトが良かったのでしょう。

 今年は過去に優勝経験がありながら参加してきたフットボールアワーや、実力派の笑い飯、トータルテンボス、ポイズン・ガール・バンド、麒麟らに加えて、アマチュアのOL2人組「変ホ長調」が最後の8組に残ってくるなど、バラエティ豊かな決勝になりましたが、その中で圧倒的な面白さで優勝したのがチュートリアルでした。

 2回演じたネタは基本的なパターンは同じなのですが、とにかく徳井の切れっぷりが見事で、その迫力とスピード感は完全に他を圧倒していました。笑い飯や麒麟、フットボールアワーも決して外していたわけでもないのですが、昨晩はチュートリアルの日でした。彼らがこんなに面白いとは思っていませんでした。これをきっかけに一気に伸びてきたりするんでしょうか?

 個人的には笑い飯と変ホ長調をもう1回見たかったですけどね。笑い飯は最後に畳みかけるような爆発力がとても面白かったのですが、審査員も言っていたようにスロースターターで最初がもたついたような感じが本当に惜しかったです。変ホ長調は紳助も「どう評価していいかわからない」などと言っていましたが、もう2〜3本ネタを見てみたいと思わせる力がありました。まあプロにはならない方が良いと思いますけどね。


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