幹事クリタのコーカイ日誌2006

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12月15日 ● マンガもゲームもゴミか。

 先日古書店に出したマンガが段ボール3箱で1510円でした。思っていたよりもさらに安いのでビックリです。全部で250冊くらいあったし、少々マニアックな青年マンガや少女マンガもあったのに、それでも1冊10円にもならないとは。で、挙げ句に他のゴミのような本の引き取り料を1000円取られて、手元に残ったのは500円玉1枚でした。まあ重い本を持っていってもらったのですから文句は言えませんが、それにしても驚くほど安いです。

 10年以上前にやはり段ボール7箱くらいマンガを処分した時は、それでも1万円くらいにはなりました。その時は松本零士の全2巻が1冊1000円で売れたこともあって、そこそこの値がついたのですが、今ははるかにマンガの古書買取価格が下がっているということでしょう。

 20年以上前にも時々不要なマンガを古書店に処分していましたが、その頃はだいたい1冊20円くらいで引き取ってくれていました。特にマニアックな本じゃなくてもです。新刊の価格の15分の1くらいです。それが今では100分の1。どれだけマージンを取って商売していることやら。

 昔は古書店に自ら本を持ち込んで、その場でオヤジさんが価格を決めていました。古書店は手間も時間もかかっていませんから、単純に300円の本を20円で買って200円で売れば180円は丸々利益でした。しかし今の大きな古書マーケットではさまざまなサービスを行っているし店舗にもアルバイトにも広告宣伝にもお金をかけています。と言って売価はせいぜい1冊300円くらいですから、仕入れ値を下げて利益を出すしかないのでしょう。

 実はまだ家には古いゲームソフトも山のようにあって、特にファミコン、スーパーファミコン、それにPCゲームが多いのですが、これも売れないんでしょうね。ネットオークションに出すような手間暇かける気もないですし、結局ゴミにするしかないのでしょう。ちょっと悲しいです。


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