幹事クリタのコーカイ日誌2006

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12月11日 ● 我が青春のグラビア。

 昨日は旧居に残してあった不要な書籍を一気に処分しました。懇意にしている古書も扱う書店T文堂(お金を払わないのに本を届けてくれる謎の本屋です)のご主人が台車と段ボールを持って取りにきてくれたので、段ボール13箱分を一気に持っていってもらいました。引っ越しの時にマンガだけで50箱あったことを思うと少ないですけど。

 内容は6箱がマンガ、2箱が文庫本、2箱がハードカバー、1箱が辞書や専門書、1箱が雑誌やMOOK、そして1箱がグラビア写真集です。本屋のご主人によると、文庫もハードカバーもほとんど値段はつかない、マンガもマンガ喫茶が増えたために昔に比べるとずっと値崩れしているそうです。人気があるのは1970年代の作品やマンガ雑誌の状態の良いものだそうで、我が家にもありますが、もちろんそんなものは売りに出すわけがありません。

 マンガ以外で値が付くのは30〜40代が懐かしがるアイドルのグラビア写真集だそうです。それも写真集よりも雑誌の程度の良いものの方が貴重なのだとか。実は今回僕が放出した書籍も、マンガよりもそちらの方が値が付くかも知れません。

 25〜30年くらい前に買ったプレイボーイ、GORO、写楽といった雑誌の別冊グラビアなどをずっと持っていたのですが、さすがにもういいやという気分になったので、川上麻衣子や水沢アキのグラビアを惜しいなと思いつつ出してしまいました。写真集も浅野ゆう子、川島なお美、桜田淳子、薬師丸ひろ子、竹下景子、池上季実子と言った懐かしいところから、宮沢りえ(ご存知「サンタフェ」)や菅野美穂、高岡早紀など話題になった写真集も手放し、辛うじて残した写真集は山口百恵くらいです。

 それにしてもパラパラとめくっていると本当に忘れてしまったようなグラビアアイドルがたくさんいたんですね。有名な篠山紀信の『135人の女ともだち』というグラビア写真集があったのですが、当時は知っていたはずなのに、今では随分と記憶にないタレントがたくさん載っていました。

 青春時代のグラビアと訣別して、何だかまたひとつ大人になったような気分です。


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