幹事クリタのコーカイ日誌2006 |
10月25日 ● 日本シリーズ第3戦。 重い重い試合展開が続く日本シリーズ。両チームの戦力が拮抗していて、しかも打ち合いではなく守り合いになっているので、ひとつのミスが勝負を分けるようになっています。ミスが許されない試合ですから重いと感じるのも無理はありません。言い換えれば手に汗握る好試合続きということなんですが、応援しているファンにしてみれば、なかなかスカッとしないゲームばかりです。 第3戦も初回の緊張している両軍の投手を攻めて点を取り合いましたが、後はひたすら守り合い。勝負を分けたのは1番バッターの差。終盤の8回、ともに1番から始まりながら中日は三者凡退に終わったのに、日本ハムは森本がヒットで出塁して勢いをつけたのが稲葉の3ランにつながりました。 このシリーズ、荒木はようやく3戦目で1本ヒットが出ましたが、それでも打率.091。対する森本は.417。重い空気の中で森本の元気の良さが目を引きます。さらにここまでヒットが出ず完全に封じ込められていた小笠原にタイムリーが出たことで日本ハムにすっかり勢いがついてしまいました。 こうなるとホームの日本ハムはかなり有利です。中日としてはこの札幌でせめて1勝して名古屋に戻ってくるというのが最低限の目標になりました。逆風の中で唯一の明るい材料は立浪の存在です。DHとして立浪が打席に立つことでチームの精神的支柱となります。しかもこの試合で2安打。日本ハムが若手の勢いでくるのなら、中日はベテランの経験で対抗するしかありません。 |
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