幹事クリタのコーカイ日誌2006

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10月3日 ● 最新お風呂事情。

 引越しをして3週間が経ちました。少しずつ新居は片付いてきて(旧居は未だにゴミの山ですが)居心地がよくなってきました。段ボールはまだ残っているし、もっと収納できるように工夫もしなければなりませんが、少しずつ生活のペースができ始めたというところです。

 前のマンションでは20年間全く手を加えずに暮らしていたために、20年前の生活環境がほぼそのまま維持されていたというか、古びていったわけですが、それが今回一気に20年分進化したので「まるで未来にタイムトラベルして来たごつある」(なぜ怪しい九州弁?)という気分です。実際1986年と2006年では随分生活環境は変化したんだなぁということを、いろいろなシーンで実感しています。

 例えばそれはキッチン設備であったり、床暖房であったり、セキュリティであったり、換気システムであったりするわけですが、その最もわかりやすいのがお風呂です。我が家のお風呂は、僕たちの子どもの頃から考えたら、まさに手塚治虫が描く未来のお風呂そのものです。

 お風呂のお湯張りがボタンひとつなのは20年前にもありましたが、そのスピードは随分と早くなりました。自動で保温してくれたり足し湯をしてくれたりする機能や浴室暖房はこれから寒くなってくると多分とってもありがたいと思いますし、キッチンとお風呂でインターホンで会話できるのも便利です。

 浴室で衣類乾燥ができますし、まだ使っていませんがミストサウナもついています。シャワーやカランも使いやすいしデザインもおしゃれ。鏡も大きくて曇りません。何より浴室テレビが標準装備なので、気になるテレビ番組があってもお風呂で見られますし、半身浴する時も退屈しません。

 浴槽自体も浅くて広くてゆったりと寝転がって足を伸ばしてテレビを見ながらリラックスできるようになっています。毎日「貴族の生活のごつある」(だからなぜ怪しい九州弁?)と思いながら、お風呂でのんびりしています。自分で設計した家に住んでいる訳ではないのですが、お風呂はやっぱりケチケチしちゃダメだなぁ、なんて思っています。

 ばってん、こぎゃん贅沢ばしちょってよかとですか(僕のイメージする九州人代表は左門豊作であり、自分が分不相応な贅沢をしているように感じる時に左門気分で反省するのかも)、という忸怩たる思いも少し心の底にあったりして、まだまだこの新しい暮らしに慣れたとは言いがたいところも実はあるのです。お風呂にテレビは要らないよねぇ、本当は。でも慣れちゃうと、なかったら寂しいんです。


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