本当は甲子園で行われているセ・リーグの頂上決戦の話を書こうかと思ったのですが、気分が悪くなりそうなのでやめます。阪神の神がかり的な強さは何なんでしょう？ああいうことをしていると、何かとんでもなく悪いことが起きないか心配になります。宝くじが当たったりホールインワンを出したりするのと同じで、阪神もお祓いをしてもらった方が良いですよ、と、中日ファンの負け惜しみでした。

　ところで、新居に引っ越してやらなければならないことのひとつに住所変更を各種機関に届けることがあります。区役所は住宅ローンの関係で鍵の引き渡し直後に届けてきたのですが、それ以外はぼちぼちとやっています。とりあえず目と鼻の先に旧居があって、毎日郵便物も見に行ける状態なので、焦ってはいないのですが、思いついたらやらないといつまで経っても話が進みません。

　そういうわけで、先日はクレジットカードを整理しちゃいました。最初はそれぞれに住所変更を届けようと考えていたのですが、口座のある銀行と証券会社と生命保険と損害保険にそれぞれ電話したりネット上で変更を書いていたりするうちにものすごく面倒に感じてきてしまって、クレジットカードなんかそもそもそんなに要らないだろうと思ってしまったのです。

　財布の中からクレジットカードを取り出して並べてみたら何と８枚もありました。いつも使っているメインカードは１枚だけで、ショップ関係の割引になるので使っているカードが２〜３枚。後はここ数年持っているだけで全く使っていないカードばかりです。こんなものを持っているのは無駄以外のなにものでもありません。

　早速カードの裏面に書かれている電話番号にかけてみます。どこでも対応は同じで、まず音声案内で退会手続きまでたどり着くと、オペレーターに変わって即日解約に応じてくれます。唯一年会費を払っていて保険が来年春まで有効なカード会社だけは「来年春まで持っていてはいかがですか？」と言われましたが、またその時に解約するのを忘れて年会費を払ってしまいそうだったので、即刻解約してしまいました。

　とりあえず３枚を解約して財布の中は少しスッキリしました。残りは解約するのか住所変更だけにするのか迷っています。なるべくスッキリとしてしまいたい気分は満々なんですが、特典がいろいろついていて、たまにその店で買い物をするのに、わざわざ得するチャンスを棒に振ることもないだろうと考えてしまうんですよね。「貧乏性のカード沢山」という諺、いま考えつきました。いかがでしょう？