幹事クリタのコーカイ日誌2006

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9月5日 ● ハチのひと刺し。

 ひるがの高原の道を「牧華の里」に向かって爽快にドライブしていた時のこと。いきなり「バチッ」と額に何かが当たりました。いてて、と思って見たら、何か虫が僕のお腹のあたりでのびています。こいつが空けたウィンドウから飛び込んできてぶつかったのかと思い、つまんで外に放り出した瞬間に「ギャッ!」と叫んでしまいました。虫を掴んだ時に右手中指の指先を刺されたのです。どうやら虫はハチだったようです。

 運転中で良く確かめもせずに掴んだ僕が悪いのですが、敏感な指先を刺されてしまって、その痛さも半端じゃありません。ハチの種類までは確かめていなかったので、それがミツバチなのかスズメバチなのかアシナガバチなのかもわかりません。もしスズメバチだったりしたら大事です。

 駐車場にクルマを止めてから指先をしげしげと見ます。かなり痛いのですが、ハチの針は残っていない模様。刺されたところも見た目にはわかりません。毒を吸い出した方が良いと言われてとりあえずやってみますが、吸い出せているのかどうかは判然としません。とりあえず虫さされの薬を同乗の女性から借りて塗ってみます。

 冷やした方が良いと言われても、なにせテニス後に温泉に入りにきたところなので、冷やすにも限度があります。なるべく右手中指を湯に浸けないようにはしていましたが、頭やカラダを洗う時に右手を使わないのは無理があります。

 結局刺されてから数時間はチクチクと痛かったのですが、腫れてくる様子はありません。翌朝になったら痛みもひいて何ともなかったので、ひと安心。そう言えばハチに何回も刺されると死ぬことがあると聞いたので、念のためネットで調べたら「何度も刺されると、アレルギー反応(アナフィラキシーショック)を起こす場合があり、最悪の場合死ぬこともある。」とハッキリ書いてありました。まあハチに刺されたことなんて小学校低学年以来なので、この先も滅多にあることとは思えませんが、一応ハチを見たら今後は逃げることにしておきます。

 ちなみに「ハチのひと刺し」というのは、1981年、ロッキード事件の時に榎本三恵子という人が公判で検察側証人として証言した時の記者会見での言葉で、当時の流行語です。この人、その後はバラエティに出たりヌード写真を出したりと妙な方向で活躍したのですが、もう若い人たちは知らないでしょうねぇ。


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