幹事クリタのコーカイ日誌2006

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7月18日 ● 大雨の中のミックス大会。

 昨日は鈴鹿でミックスダブルスの大会がありました。しかし、以前から雨の予報だっただけに、本当にやるのか半信半疑。朝起きたらすでに名古屋は小雨が降っています。鈴鹿まで高速を使って行かなければなりませんから、できたら家を出る前に「中止」と言って欲しかったのですが、電話をかけたら主催者は「薄日が射していますから大丈夫」とのこと。仕方なく出発します。

 しかし雨はどんどんひどくなるばかり。四日市でペアをピックアップすることになっていたのですが、すでに桑名でも大雨。これはもうダメだから四日市でペアと会ったらお茶して帰ろうと考えます。四日市から改めて鈴鹿の主催者に電話。ところが「キャンセルしていただいても良いですが、もう参加者は集まってきていますから、やれるだけやろうと思っています」とのこと。もうこちらも四日市まで来てしまったことだし、そう言われると向かわざるを得ません。

 鈴鹿に着いてみたら、他のコートでも高校生が雨の中でがんがんテニスをしています。主催者に聞けば18ペアのうちキャンセルしたのは6ペアのみということで、12ペアで試合開始です。もちろん雨は降っています。小雨というレベルではなくしっかりと。我々は抽選の結果試合が一番最後になってしまったので、ずっと待機。1時間以上さらに待たされてからようやく試合に入ろうとコートに立った瞬間に、ザーッとひどく降ってきました。これはさすがに無理とまた待機。もしこのまま大会が中止になってしまったら、1試合もできないままに帰ることになってしまいます。

 水はけのよいオムニコートにも水たまりができるほどのひどい雨でしたが、何とかまた小雨に戻ったところで試合開始。すでに会場に着いてから2時間経っています。しかしテニスさえできればこちらのもの。3ペアによる予選リーグ戦をサクサクと2戦全勝で勝ち抜いて1位で決勝トーナメントへ。待たされた分、どんどん試合が入るので、雨に濡れてもカラダが冷えません。トーナメント1回戦はさらに絶好調でノーミス、6-0で勝つことができました。

 しかしこの後また待機。調子よく勝ち上がってしまっために、他の試合の結果待ちに。かなり待たされてしまいました。すでに3試合を勝ち抜いて気分的に満足している上に、おにぎりを食べながらのんびりと試合を待っていたら、すっかりクールダウン。カラダも冷えたしココロも戦闘モードから通常モードに戻ってしまいました。

 その上、ようやく入った準決勝の相手は、とっても怖い顔をしたオバサンとオジサンのペア。テニスは不格好ですが、確実に返してくるこのペア相手にどうも気合いが入らず、勝手にこちらがこける最悪の展開に。ニコリともせず黙々と怖い顔でテニスするオバサンを見ていると、ますますテニスが楽しくなくなってしまい、あっさり0-6で負けてしまいました。

 すっかりこれで「終わった」気分でいたら、まだ3位決定戦が残っていました。しかし一度火を落とした炉が燃えるには時間がかかります。この試合もいまいちな気分のままに接戦で展開し、最後は相手のラッキーショットで負けてしまいました。実力的には勝てる相手だっただけに残念でした。

 もっとも、こんな1日雨が降り続き、豪雨による被害も出ているような天候の日に、ちゃんと予定通りにテニスの試合ができただけでも十分満足です。先日までの猛暑に比べれば雨の方が涼しくて楽ですし、汗をかいて濡れても雨で濡れても似たようなものです。それにしてもあの雨の中で強引に試合を強行する主催者も主催者なら、集まってくる参加者も参加者です。みんな「テニスバカ」ばかり。もちろん我々もその仲間ですけど。


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