幹事クリタのコーカイ日誌2006

[ 前日翌日最新今月 ]


 
6月17日 ● 雨漏り中のブラインドタッチ。

 木曜日の夜に東海地方で大雨が降りました。名古屋では100ミリを超えたそうで6月の観測史上2番目だとか。名古屋に限らず全国各地で被害があったようですが、実はこの雨で僕のパソコンも危うく被害を受けるところでした。

 実はキーボードの上あたりで雨漏りしたのです。マンションの最上階でもないのに雨漏りするなんておかしな話ですが、どうやら外壁のどこかから雨水が入ってきてそれが天井の裂け目から漏れてくるようで、もちろんこれは相当の雨が降らないとこんなことにはなりません。最初に被害に遭ったのは2004年12月のことで、そのときの顛末はこちらに書いてありますが、今回はそれ以来の出来事でした。

 前回は寝ている間の大雨で気づかずにキーボードをダメにしてしまいましたが、今回はちょうどパソコンに向かっている時だったので、最初に1滴が落ちてきたところですぐに気がつきました。ただデスクトップパソコンのため、気づいたからと言って場所を簡単に動かすこともできません。しかもパソコンに向かい始めたばかりなので、できたらこのまま作業は続けたい。雨漏りするのは本当にキーボードの真上のため、まずキーボードを奥にずらして手を伸ばしながら打ってみます。打てないことはないですが、伸ばした手の間に水滴が落ちてくるので、まずタオルをそこに置いてみました。ところが次々と落ちてくる滴にタオルがすぐに濡れてきて周りにまで影響してしまいます。

 次に洗面器を置いてみました。ところが洗面器は底が浅いため、落ちた滴が跳ねてやはり周り(特にキーボード)を濡らしそうです。これではいかんと、今度はプラスチックのバケツを置いてみました。完璧です。さすがにバケツ。これであたりを濡らすことはありません。

 しかし、この体勢はかなり辛いものがありました。想像してみてください。もしくは実際にやってみてください。パソコンのモニターを前にして、手を精一杯前に伸ばしてキーボードを打つだけでもおかしいのに、その手とキーボードの間にバケツが置いてあるのです。僕からキーボードはバケツの陰になって見えません。完全にブラインドタッチな上に、手を伸ばしているので打ちにくいことこの上ありません。モニターは辛うじて見えますが、時々首を左右に振って前を確認しながらの作業です。しかも、常に上から雨が落ちてきますから、油断して顔を前に出すと雨がかかって顔が濡れてしまいます。

 結局この間抜けな体勢でパソコンに向かうことは無理があると判断した僕は30分くらいで諦めてパソコンの電源を落としました。と言うか、30分も粘ったのかよ、という三村的突っ込みが入りそうなくらいです。昨日の「コーカイ日誌」はそうやって書き上げられたものです。そう思って読むと味わい深くなりませんか?ならないか、別に。


とりあえず、読むたびに(1日1回)

を押してください。 日記才人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。