幹事クリタのコーカイ日誌2006

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5月15日 ● 交流戦。

 今年もプロ野球は交流戦の季節に入り、2回り6試合が終わりました。去年はそれまでセ・リーグで首位を走っていた中日がこの交流戦でボロボロに負けてしまい、そのまま優勝を逃してしまったのですが、今年もそういう流れを変えるようなことが起きるのでしょうか?

 ここまで2カードを終わったところで足を掬われているのが巨人とオリックスです。オリックスは1勝4敗。なにせパ・リーグは楽天というお客さんをみんなで食い合って共存しているような状態で5強1弱ですから、交流戦で大きく負け越すと、それは即座に首位争いからの後退となってしまいます。オリックスは清原が戻るまで何とか5割をキープしたいところでしょう。

 巨人はそのオリックスに連勝して好調を維持したままかと思いきや、西武に3タテを喰らってしまいました。いくら西武が松坂、西口、涌井と表ローテンションの3枚をぶつけてきたとは言え、3連敗は想定外だったことでしょう。しかもFAで獲得した野口が初先発で滅多打ち。先発としては計算できないことも判明してしまいましたし。次はソフトバンクとの3連戦です。ここで新垣、和田ときますから、ますます巨人は苦しむことでしょう。

 逆にうまく交流戦で乗ってきたのがヤクルト。西武に打ち勝ち3タテをした後にオリックスにも2勝1敗と勝ち越し。さらにこの後は楽天との3連戦ですから、ここを叩いてますます波に乗りたいところです。ただ楽天野村監督は巨人と並んでヤクルトには闘志を燃やしてくることでしょうから、教え子古田としても決して油断はできないと思います。

 さて肝心の中日ですが、日ハムに負け越し楽天との初戦も落とした時には去年の二の舞かとどきどきしたのですが、その後に連勝して何とか五分に持ち込みました。相変わらず個人成績はイマイチですが、チーム力で勝っています。苦手な交流戦は5割で良いですから、上手に乗り切って夏からスパートをかけて欲しいものです。とにかく目標は1954年以来半世紀ぶりの日本一!立浪や山本昌が現役のうちに何とか実現してくれないですかねぇ。


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