幹事クリタのコーカイ日誌2006 |
5月14日 ● シュート15本得点0。 サッカーキリンカップのスコットランド戦はW杯の出場選手を決めるための最後の試合であり、当落線上にいるFW陣にとってアピールできるラストチャンスだったのですが、この試合でもいつものように崩してチャンスを作っておきながらフィニッシュが決まらずに無得点に終わりました。中盤は相変わらずタレントを感じさせるゲームメイクをするのですが、結局得点が入らなければ見ている方も(たぶんやっている方も)イライラが募るだけです。 得点能力の低さは日本サッカーが始まって以来のテーマであり、過去数十年間に渡り釜本邦茂という唯一の例外を除いて常にFWに対する欲求不満は続いてきました。今回のW杯でも結局救世主になるようなFWは現れずにこの日を迎えてしまったわけで、ジーコが代表FWに誰を選ぼうが本大会で苦労することは明白です。 まあいずれにしてもドイツでは強豪国とばかり対戦するのですから、そうそうチャンスがあるわけではありません。だったらFWに大きな期待を抱かずに、全員できちんと守って失点を最小限に抑えつつ、中村俊輔のフリーキックなどセットプレーからの得点を狙っていくしかないでしょう。 さて、注目の代表23名は15日にも発表されるということですが、僕は松井大輔をドイツに連れていって欲しいと思います。こういう大会ではラッキーボーイが必要です。巻誠一郎でもいいのですが、松井や巻は勢いを感じるし、そういう「運」を持っていそうな気がします。柳沢や玉田には感じないものです。もっとも個人的には地元グランパスの玉田にやはりW杯に行って欲しいと思いますから悩ましいですけどね。 |
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