幹事クリタのコーカイ日誌2006

[ 前日翌日最新今月 ]


 
3月4日 ● まずは無難にコールド勝ち。

 WBC第1戦の中国戦。立ち上がりは重苦しい攻防が続きました。渋く2点を先制したものの、先発上原が2ランを浴びて同点。しかし、これで打線の目が覚めたのか、西岡の一発からは火がついたように打ち始め、結局18−2で8回コールド勝ち。まあ硬さがほぐれれば後は実力通りだったということでしょう。

 ライバル韓国は台湾と2−0の競り合いで辛勝。やはり韓国は投手力のチームかと思われます。次の試合で日本が台湾に勝って、韓国が中国に勝つか引き分ければ日本の2次リーグ進出が決まります。まあこの調子なら間違いなくいけることでしょう。

 ところで昨日書いた僕の認識は間違っていて、てっきりこの予選リーグで1位になるとアメリカのいる組の2位と次に対戦するのだと思っていましたが、そうではなく2次リーグでも総当り戦を行い、さらにこの1位と2位が今度は準決勝で対戦することになるんだそうです。

 変なルールです。もし日本と韓国がずっと勝ち上がったら準決勝までに3回も対戦することになります。韓国ではなくアメリカが勝ち上がる場合でも2回は対戦します。逆にもう一方のブロックのキューバやベネズエラ、ドミニカとは決勝に勝ち上がらない限り対戦がありません。

 同じカードばかり繰り返しやっても面白くありません。せっかくこれだけの国が集まったのですから、強豪同士が総当りする方が盛り上がりますし、真のワールドチャンピオンという感じがします。総当りは試合数が増えすぎて日程的に無理ということなら、せめて準決勝の組み合わせを変えるべきでしょう。

 今回の組み合わせはアメリカが楽に決勝に進出できるように仕組まれたようにしか思えません。アメリカのブロックには強豪チームが1つもなく、隣の組の日本に準決勝で1回勝てば良いのですから、全力を挙げるのは準決勝と決勝の2試合だけで済みます。もっとも日本もお陰で準決勝のアメリカ戦さえクリアできれば決勝進出ということになります。もしアメリカに勝って決勝を戦うことになったら盛り上がるでしょうね。


とりあえず、読むたびに(1日1回)

を押してください。 日記才人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。