今年は無事に仕事を終わらせることができました。結構年の瀬になってバタバタと忙しかったのですが、何とか片付けることができてホッとしています。一番イヤなパターンは年末にオリエンを受けて年明けにプレゼンという「宿題」パターンですが、それがなかったのは幸いでした。

　またテニスも年内の予定は全て終了。今年は１年間で１２９回プレーしました。相変わらず３日に１回のペースで、これだけテニスできることに感謝したい気持ちです。

　最後のテニスの時の最後のゲームは僕のサービスゲームでした。これを取ればその試合は勝ちです。何としてもキープして気持ちよく今年のテニスを終えたいと思った僕は好調にポイントを重ねて、残り１ポイント。ここで欲が出ました。「最後はサービスエースで締めくくりたい」と思ったのです。

　それまでバックサイドばかりにサービスを集めていたので、ここでフォアサイドへワイドに切れるサービスを打てばエースが取れる、そう思った僕は思い切ってコースを狙ってサービスを打ちました。ボールは狙ったコース以上に切れていきましたが、何とかオンライン。そのままキレイにエースになって抜けていきました。

　思わずウィンブルドンで優勝したようなガッツポーズ。１年最後のプレーがサービスエース。「今年は良い年だった」と、まさに「終わりよければ全てよし」。この良い気分、良い感触を残したまま新年を迎えられるとはハッピーです。

　もっともエースを決められた方は、このまま年を越すことになるんだから、決して気分が良いはずがありません。宿題を貰っての年越しと同じくらいイヤかも知れません。つくづくテニスと言うのは相手の不幸の上に成り立っているスポーツだなぁと感じました。