幹事クリタのコーカイ日誌2005

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12月10日 ● 年賀状のリストラ。

 ぼちぼち年賀状を作らなければならない季節になりました。我が家の年賀状の製作工程はずっと同じ。まず図案とコピーを僕が考えます。それを元に妻がイラストを描き原稿を作ります。それをプリントゴッコで印刷して、宛名はパソコンでプリントアウト、最後に1枚ずつ言葉を書き添えて、気が向けばさらに色を塗って完成。

 恐らく未だにプリントゴッコを使って年賀状を作成している家庭は少ないことでしょうが、パソコンではなく敢えてプリントゴッコに拘っています。手作り感を出したいのと、実際プリンタに印刷させるよりも自分で1枚ずつペッタンペッタン手作りする方が楽しいからです。

 で、図案を考えるのに大体2〜3日、原稿を作るのは1日、プリントゴッコは一晩、宛名印刷も一晩。ここまでは早いのですが、最後に1枚ずつ手書きで言葉を添えるのが数日かかります。結局総製作日数は約10日間ということになるので、25〜26日頃に出そうとすると15日頃から始めなければなりません。

 現時点で図案とコピーは完成しているので、後はやる気さえあれば数日でできるのですが、問題は住所録の整理をしていないこと。しかも例年なら今年来た年賀状を見ながら整理していけば良いのですが、今年は喪中でほとんど年賀状が届いていないので、住所を追いかけるのが余計大変なのです。

 ただちょっと今回考えているのは、これを機会に少し出す相手を減らそうかということ。年賀状は一度交換を始めると、なかなかやめるのが難しいものです。もうやめてもいいかなと思っていても、相手から届くとやはり返事を出さないわけにはいかないし、毎年そうやって届く相手ならもう最初から出した方が面倒がないやということになって増え続けてしまいます。

 しかし、今年は喪中で年賀状を出さなかったので、このまま来年の年賀状も出さないでフェードアウトしていくには絶好の機会。これまで少しずつ増えてきて200枚近く出していたのですが、これを150枚以下に減らしてしまえないかと目論んでいます。

 ただ、単なる仕事上の付き合いだけの人なら、すっぱりとやめられるのですが、多分もう会うこともないような古い知人が微妙です。年賀状をやめてしまえば恐らくこれで完全に縁が切れてしまうなと思うと、少し寂しい気がして、まあ年に一度のことだし50円ハガキ一枚なんだから、と続けてしまうんですよね。さて、実際にどれだけリストラできることやら。


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