ようやく長引いた風邪も終わりかけ。と言っても日曜日も一歩も外に出ず家にいて静養モード。テレビでスポーツ中継を見て「ああ、テニスしてぇなぁ」と呟いていました。さすがに体がなまってきたように感じたので、そう思えるということは元気が出てきた証拠でしょう。

　とにかく火曜日夜から日曜日夜まで丸５日間完全に機能停止状態でしたから、人生を５日間損したような気分です。もし人生が残り５日間しか残されていないとわかっていてこんな状態だったら気が狂いそうなくらい、何もできずに寝ていましたから。

　５日間１２０時間のうち木曜日午後の８時間くらいは会社に行きお通夜に行きと活動していましたが、残り１１２時間の６割くらいは寝ていて、３割は寝ていなくてもほぼダウンしていて、１割が機能維持のための活動（食事やトイレ、医者など）といったところ。動けないのならせめて読書をしたり映画を見たりしたいところですが、それすらできないのですからどうしようもありません。

　唯一良かったかも、と思えることは、手首やら肘やら腰やらの関節痛がかなりなくなったこと。今までは痛くても無理してテニスを続けていたのに、この５日間は徹底的に体を休めることができた上に、炎症止めの薬を毎日飲んでいるので、各関節の炎症も収まったのでしょう。寒い季節は特に関節を痛めやすいだけに、その前に一時的とは言え治すことができたのは「怪我の功名」「不幸中の幸い」だったと思います。

　さて、ぼちぼちと止まった人生を動かさないと。気がつけば１１月も終わりかけているのですから。