昨日は父の一周忌でした。１年なんて本当に早いものです。突然の父の死からバタバタと葬儀やら何やらで走り回っていた日々が懐かしいです。

　父が亡くなってから母と弟、さらに伯父や従兄弟たちと会う機会が増えました。この１０数年あまり会うこともなかった親戚に１年の間に何回も会い、また母や弟とは話す機会が格段に増えました。父がいる頃にもっとこういう機会を増やせば良かったかな、という気もしますが、やはりこれは父が亡くなったからこそでしょう。家族の絆が強まるなんて考えようによっては皮肉なものですが、父が残してくれたものだと考えれば悪くはありません。

　弟夫婦の間に生まれた姪っ子もすくすく育っています。お盆以来２ヶ月ぶりに会いましたが、すっかり人見知りをするようになってしまい、僕の顔を見ては泣き出します。女性ならすぐに慣れるのですが、男性はダメなようで、結局最後までずっと泣かれてしまいました。もっともそれだけ成長しているということですから仕方ないんですけどね。

　次に会うのは正月になると思いますが、その時には「危害を加えない」ということを理解して、ちゃんとなついて欲しいと願っています。