幹事クリタのコーカイ日誌2005 |
10月13日 ● 『鬼嫁日記』第1回。 人気ブログが原作のドラマ『鬼嫁日記』が始まりました。僕は原作の存在は知っていましたが読んだことはほとんどないので、元ネタの面白さはわかりませんが、ドラマとしてはとりあえず第1回は無難な立ち上がりという印象でした。つまり、面白くないことはないけど、とりたてて面白いというほどでもない、という微妙なライン。正直、第2回は視聴率ちょっと落ちるだろうなぁというレベルの出来です。 まず話の内容がありきたりでぶっ飛んでいません。「鬼嫁」というからには、もっととんでもない嫁を登場させてくれないと既婚者は納得できません。あの程度の嫁は「ふつー」にいますよ。少なくとも観月ありさクラスの美人の奥さんなら、相当のわがまま嫁でもOKでしょう。普通の鬼嫁はもっと「人並み」のルックスであれよりひどいことを平気でするものです。 なにせこの観月演じる鬼嫁は食い意地がちょっと張っている程度です。家事は一応やっているようだし、娘の面倒も見ています。ブランド品を買い込んだり夜な夜な飲み歩いたりホストクラブで貢いだりして浪費しているわけでもありません。もちろん他に男を作って浮気しているわけでもないのです。食い意地が少々張っているくらいで「鬼嫁」だなんて明らかに誇大表現だと思います。 ダンナのゴリにいろいろパシリさせるのも、単に甘えているだけだと思えますし、ゴリの苦労などほとんど「のろけ」レベル。もっと厳しい現実を実際に見聞きしている既婚者には全然物足りません。 当初予想していた以上にコント仕立てで、キャストも特別魅力があるわけでもないですし(せめてゴリじゃなくて、もっと華のある二枚目の男優が演じていたら良かったのですが、ゴリの顔をずっとアップで見続けるのはきついものがあります)、僕にとってはまあ暇つぶしに見るかな程度のドラマでした。 |
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