日曜日から木曜日までオーストラリア北部の町ケアンズに家族で行ってきました。今回は母の古稀の祝いを兼ねて家族５人での海外旅行。お金もかなりかかりましたが、こういう時のためのお金だと思ってパーッと景気良く（というほど派手なことはしていませんが）使ってきました。

　僕自身はオーストラリア旅行はシドニー、メルボルンに続いて３回目。これまでは大都市でしたが、ケアンズは人口14万人の地方の小都市。それだけにコンパクトに町がまとまっていて、とてもフレンドリーで居心地の良いところでした。

　海で遊んだり、アボリジニのダンスショーを見たり、町をのんびり散策しながらショッピングしたりしていると、だんだん自分も町に馴染んでいくのがわかります。町が小さいだけに、あと１週間くらいいたら、すっかり地元民のような顔で歩けそうな気がしました。

　それにしても驚いたのは日本人観光客の多さ。グアム、サイパンには劣るものの、ハワイ並みの日本人率。日本語も主なところでは通じるし、日本円が使える店も結構あります。町が小さいだけに、日本人観光客の落とすお金は大きいと思います。元々オージーはフレンドリーなのですが、余計に日本人は大事にされている気がしました。

　残念ながら物価は日本並み、もしくは日本以上なので、必ずしも住みやすい町ではないかも知れませんが、豊かな自然に囲まれたのんびりとした暮らしは「南の島」好きな僕の心にもストライクでした。