ずっとつぼみのままだった桜があっと言う間に満開になってしまいました。しかも日曜日夜から名古屋は雨予報で、咲いたと思ったらいきなり散ってしまいそうで心配です。

　とは言え、今年は比較的ちゃんと桜を見た方でした。螢とか花火とかもそうですが、年を取るほどにそういう季節の風物詩が好きになる傾向があります。残っている時間が短くなってきているからでしょうか？

　ところで花見は昼が良いか夜が良いか考えてしまいました。晴れた日の昼の桜は華やかです。青空に薄いピンクの花が映えて、自分たちも華やいだ気分になれます。それに宴会するのなら昼の方が暖かくて良いし。

　逆に夜の桜は妖艶です。ライトアップされている桜の木を見ていると、何かに取りつかれそうです。夜桜は狂気をはらんでいて、それが見るものを魅了します。

　まあ片一方しか見られないわけじゃなし、どっちが良いと言っている間に両方見てくればいいじゃんということなんですけどね。強いて言えば、グループで見るなら昼間、デートで見るなら夜でしょうね。夜桜デートできる相手には女性もかなり気を許していそうな気がするし。