愛知万博が開幕しました。大阪万博以来３５年ぶりの国際博と言う割には、ずっと盛り上がらずまるで愛知県の地方博のような雰囲気でしたが、さすがに開会式には天皇皇后皇太子に小泉総理らＶＩＰが愛知県に勢揃いして「国家的イベント」であることを改めて印象づけました。

　開幕初日は朝から小雪が舞い散るような寒さと、先日の内覧会で大混雑だった影響からか、静かな立ち上がりだったようです。問題は土日以降でしょうね。春休みですから、かなりの入場客が予想されます。パビリオンに入るのに行列するのは仕方ないとして、会場に向かうリニモに乗るまでにも何十分も待たなければならないのは辛いところです。

　僕も万博に行くことは決めていて入場券も持っていますが、まずは様子を見てどう動くか考えるつもりです。かなり段取り良く行動しないと、ただただ行列の波に巻き込まれて沈んでいってしまいそうなので。

　さて名古屋で万博が盛り上がっている頃、テヘランではサッカー日本代表がＷ杯最終予選最大の難関イラン戦を迎えていました。Ｂ組の中で一番の強敵とのアウェイでの試合。引き分ければ十分というところだったのですが、残念ながら負けてしまいました。バーレーンが北朝鮮に勝ったため、現時点ではＢ組３位。２位以内ならＷ杯切符が手に入るだけに、イラン戦敗退は黄信号です。

　ただ大事なのは次のホームでのバーレーン戦。これに勝てば２位以内の可能性は十分に見えてきます。ただし負けはもちろん引き分けでも黄信号が赤信号に変わってしまうので、絶対に勝ちにいかなければなりません。中盤の薄い４バックで果たして攻めきれるのか、そしてジーコの采配は後手後手に回ることが多いが大丈夫なのか。心配は尽きません。

　そうそう、心配と言えば、各方面からご心配をいただいているうちの息子の高校受験ですが、見事に公立高校は玉砕し、結局僕と一緒に学校見学会に行った私立高校へ進むことになりました。一昨日には手続きに行き制服も購入してきました。公立と違って何かとお金のかかることが多く、ますます自分の買い物は遠のいていきます。欲しいものいっぱいあるんだけどなぁ。