僕は２５年テニスをしていますが、テニスエルボーに無縁だったのが小さな自慢でした。練習量の割に肘を痛めなかったのは、フォームに無理がないせいと、フレームショットが少ないせいと、腕の筋肉が発達しているせいだと思っていたからです。

　ところが、先月新しいラケットに変えたらいきなり肘を痛めてしまい、慌てて元のラケットに戻しても時既に遅し。痛い肘をごまかしながらテニスしていたら、とうとう昨日のテニスで完全にやられてしまいました。今は本を持つのもマグカップを持つのも痛いほどです。

　ささやかな自慢は自慢ではなく、単に今まで運が良かっただけのようで、これではせっかくのテニスが全然楽しめません。いろいろテニスエルボーについてのサイトを巡って知識を仕入れてみましたが、まず安静にすること、それからテニスをしながら治すには入念なストレッチとプレイ後のアイシング、そしてマッサージだそうです。うーん、今まで何の手入れもせずにいい加減にやってきたツケが回ってきたなぁ。

　と言うことで、特に寒いうちは残念ながらテニスをセーブせざるを得ないようです。なにせ日常生活にまで影響があるようなひどい状況では、テニスどころではありません。まあ２週間くらいテニス休んでも、誰も困りませんからね。困るのは自分だけ。参りました。