昨日「ダイエットされているんですよね？チョコはご迷惑ですか？」と聞かれてしまいました。残念ながら相手は保険の営業の女性なので、全然色っぽい関係ではないのですが、チョコは娘も期待していることですし、断る理由もないので「ありがたくいただきますよ」と答えておきました。

　甘いものは割合好きな方ですが、その中でもチョコは生クリームとアンコと並んで僕の「三大甘味」です。ダイエットしているとは言え、好きなものを断ってしまうとストレスがたまるし、結局そんな我慢は長く続かないのでチョコはあまり制限せずに食べています。

　バレンタインデーに貰うなら、やはりチョコが一番です。男性は甘いモノが好きじゃないから、なんて気を遣われるよりも、直球ど真ん中で美味しいチョコを貰うほうが嬉しいです。ただ、特に親しい女性ならチョコだけというのはさすがに寂しいのですけどね。何か他にちょっと気の利いたプレゼントがあると、その女性の心遣いと愛情がより嬉しくなるものです。

　もっとも僕が不利（？）なのは、バレンタインデーの直前にバースデーがあること。大抵の女性はバースデープレゼントとバレンタインデーのプレゼントをダブルで贈るくらいなら、それをまとめて少し豪華にした方がいいと考えるようで、お陰でバースデープレゼントが充実する代わりに、バレンタインデーは付け足しになってしまいます。

　しかも、普通ならバレンタインデーがしょぼいと当然ホワイトデーも予算縮小になるわけですが、僕の場合はバースデーと兼ねているため、なんとなくホワイトデーにもしっかりとしたお返しをしなければならないような雰囲気になってしまいます。チョコひとつ貰ってバッグやアクセサリーをお返ししていると１０倍返しはおろか５０倍返しくらいになってしまいますから、かなり損です。

　とは言え、誰も何もお祝いしてくれないバースデーや、チョコのひとつも貰えないバレンタインデーを過ごすくらいなら、後で少々出費が嵩んでも、いろいろあった方が楽しいですけどね。モノよりお金より思い出かなと。