激動の２００４年も終わろうとしています。世の中だけではなく、僕個人としても今年は激動の１年でした。これほど良くも悪くもいろいろなことが身の回りで起こり、印象的な１年は滅多にありません。ただトータルすると、一応プラスかなという気がするので、ちょっと項目ごとに自己採点してみました。

　まず健康。途中人間関係のトラブルなどからストレスでちょっとダメになったこともありますが、概ね良好でした。そしてなにより３月から始めたダイエットが順調に推移し、半年余りで9kg減量を達成しました。そう考えると健康面に関しては５点満点で５点つけていいかと思います。

　次に家庭。何と言っても１０月に父が死んだのが大きなマイナスです。しかし、それは昨年１２月から父の介護をしてきた母が介護から解放されたということでもあり、また父の死に方がこれ以上ないくらい安らかだったことも考えると、マイナスだけではないので３点つけていいかも。

　仕事については概ね順調な１年でした。将来を考えると決して安穏としていられないどころか、あまり明るい展望は見えてこないのですが、今年に限って言えば大したトラブルもなく、成果もそれなりに上がったということで４点。

　趣味。テニスに限って言えば満点です。１月にメルボルンまで全豪オープンを見に行き、１０月には台風直撃の中、有明でシャラポワ観戦。また自分自身のプレーも二度の優勝を含めて充実していました。ただテニスに偏った分、それ以外の趣味は今年はあまり広がりませんでした。自分のサイトの更新すらままならなかったので、そのあたりを差し引いて４点です。

　交友。８月に高校の同窓会をしたのを筆頭に、今年は１年通じて新旧の友人と多く会うことができました。テニス関係でも新しい仲間が増えました。ただ交友関係が広がるとトラブルも増えるのが難点で、各方面で大小いろいろなトラブルが発生し、その処理のストレスは相当なものでした。良かったのは、トラブルの傷口を広げずに、きちんと対応できたこと。昨日も書いたように、特に大切な人との付き合いにおいて冷静に対処できたので、最悪の結果にならず済んだことが一番でした。プラスマイナス相殺して３点。

　最後に金銭。これはかなり悲惨な１年でした。とにかく父の葬儀関係を筆頭に金のかかることばかりで、よく借金しなくて済んだなと思うほどです。浪費しているつもりはないのに（夏のバーゲンで服を買いまくったことはありましたが）、どんどん通帳の残高が減っていき、残高不足で引き落としができなかったことが数度。さらに来年もお金がなくなるイベントが待っています。借金王にならなかったのでギリギリ２点。

　と言うことで、プラスマイナスの波が激しい１年でしたが、３０点満点で２１点は７割ですから、何とか合格点ということになりそうです。来年はもう少し平穏な毎日の中で、着実に点数をアップできるような１年になると良いなと思っています。