幹事クリタのコーカイ日誌2005

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1月2日 ● 大晦日から元旦までテレビ漬け。

 大晦日から元日にかけて実家に帰っていたので、新年の更新が一日遅れました。あけましておめでとうございます。本年も「コーカイ日誌」を変わらずご愛読いただきたくよろしくお願い申し上げます。

 さて、珍しく実家に帰っていたのは、昨年父が死んで母が一人暮らしになったせいです。さすがに一人で迎える正月は寂しかろうと、結婚して以来初めて元旦を実家で迎えました。妻と子どもたちは妻の実家に帰ったので、家族バラバラの正月でしたが、双方親孝行モードですから仕方ありません。

 実家に帰るとパソコンもないのでとにかくやることがありません。母の話相手をする以外には、新聞を読んで雑誌を読んでテレビを見て。太りたくないので極力お菓子やみかんを食べるのを我慢していたのですが、こたつに入ってテレビを見ているだけでは本当に無駄な抵抗だと思いました。

 K−1で「からくりボビー」が戦っていた時間帯以外ずっと紅白を見ていましたが、秀逸だったのは波田陽区が「紅白どちらが勝とうと誰も気にしていませんから!」と斬って捨てたことと、橋田壽賀子が審査員でありながら、「ここまでどの歌も全く知りません!」と叫んでいたことでした。

 計算し尽くしてギリギリのジョークを言うギター侍も、天然で斬って捨てる橋田の力技には勝てなかったかなという印象。ちょっとアナウンサーも会場も引いていたもんねぇ。誰が審査員に呼んだんだ?他にいくらでもいるだろう、という感じでした。

 カウントダウンはサザンオールスターズの中継がなかったので、ジャニーズとナイナイを両方見比べながら。その後はフジテレビにTBSの小林アナが乱入したのを両局交互に見て楽しみました。『CDTV』になぜか出ていたふじいあきら。凄いです。音楽番組に出ている意味はわからなかったけど、その芸は新鮮。

 それにしてもギター侍以外にもカンニング竹山とかみんなよく働きますねぇ。元日の朝にもテレビつけたら彼らが出ていて、ずっとやってんだと感心。もっとも「今年だけ」とは本人たちも言っていますから、来年はどう様変わりしていることやらですが。

 テレビは若手お笑い芸人に席巻されている感がありますが、その中でオール阪神巨人とかなぜかB&B(復活したらしい)とか、いろいろベテランの芸人もちゃんとテレビに出てくるのが正月らしくて良かったです。たださえ若手は同じ芸能人をいじるネタばかりで食傷気味。内輪ネタもたいがいにせえよ、という気分だったので、ベテランの芸が胃もたれを解消する消化薬になっていました。できれば僕が子どもの頃から活躍しているようなもっと古い枯れた芸人も見たかったけど、考えてみれば半分以上はもう死んでいるから無理なんですね。残念。

 

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