幹事クリタのコーカイ日誌2004

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11月24日 ● 書かれるのが怖い。

 マンガ家の倉田真由美が「男は自分と付き合うとネタにされるのが怖くて言い寄ってこない」という話を書いていました。確かに全国誌で付き合っている女に自分のことをあれやこれやと面白おかしく書かれてしまうというのはイヤかも知れません。少なくともメリットとデメリットを考えたらデメリットの方が多いだろうと思いますから、自然と倉田真由美のことを敬遠するのも無理からぬ話でしょう。

 『恋のから騒ぎ』に出ている女性たちも時々番組内で似たようなことを言います。自分と付き合っているとテレビで喋るだろうと言われてしまう、と。あの番組では付き合ってきた男の悪口を言うのが主ですから、言われた方はたまったものではありません。本当は変なところばかりではなく、それを上回る良いところがあるかも知れないし、そもそもその「変」なところも誇張されていたり勘違いされて言われているだけの可能性が大きいのですが、抗弁の機会が与えられるわけではないので、結局言われっぱなしです。

 さて、ではひるがえってこの「コーカイ日誌」のようなweb日記などに書かれるのはどうなんでしょう?僕の場合は付き合っている女性の話をここに書くことはあり得ませんが、Mっちゃんをはじめ周りのちょっと面白い人たちのことをネタにすることはしばしばです。今のところネタにされたからと言って怒った人はいないので(困った人はいるかも)助かっているのですが、もしかしたら今後は抗議が本人から来ることもないとは言えません。

 ただ男は僕もそうですが、恋愛とか男女のことで自分をネタにされるのは多分とっても気恥ずかしくてイヤでしょうが、単なる変な癖や失敗談などは書かれてもそれほどダメージが大きくないのではないかと思います。よっぽどいつも「スカしている」ような男ならともかく、少々の失敗談というのはかえって親しみやすくなる効用の方が大きいのでそれほど気にならないのではないかと思います。

 もちろん女性は別です。笑われてナンボというキャラ作りの女性は少ないですから、失敗した時こそ細心の注意を払って取り扱わないと思いっきり嫌われることでしょう。でも時々サークルにもネタにしたくなるような素晴らしいボケをかます女性がいるんですよね。これを書かずにいるのも辛いんです。


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