昨日は先週に続いてまたテニスの大会。今度はミックスダブルスだったのですが、残念ながら２週続けて完敗を喫してしまいました。「まだまだだね」と越前リョーマに言われてしまいそうです。とにかくこれ以上のステップアップを図るなら、全体のプレーの質を高めることとその精度を上げるという大きな課題が見えています。小手先のことではないだけに、なかなか簡単な話ではありません。

　この夏は毎週のように土日ともテニスをしていて、家庭を省みずテニス修行に励んでいたのですが、それでもこうして負け続けるとは実に情けない話です。ただ、それだけまだ未完成ということですから、ますます修行の道を歩まなければと決意を新たにしていたりもして。いつもいつも負けてばかりでは腐るだけなのですが、時々勝利という「ご褒美」が貰えるので、また燃えてしまうんですよね。

　このパターンは小悪魔系のたちの悪い女性と付き合っている状態に似ていると言えるかも。なかなか思うようにならなくてイライラするのですが、時々可愛いところを見せられたり甘えられたりするものだから、また惚れ直したりするわけです。いつか自分の思うようにコントロールしてやるぞと強く思いつつ、その日が来ることをどこか怖れている部分があるのも一緒です。

　僕と同じような「修羅の道」を歩んでいるテニス狂はたくさんいますが、みんな幸せそうな顔をしているのも共通しています。みんなバカだよねぇ。