この土日は「ウィルソンカップ」という毎年出ているチーム対抗戦でした。レベルがかなり高い大会で、上位にいくのはとても無理なので、例年コンソレに回って賞品がもらえるベスト４を目指しています。残念ながらここのところあと一歩及ばずという結果だったのですが、今年は大チャンスでした。

　土曜日のリーグ戦での目標は４チーム中３位でした。１位と２位は上位トーナメントへ、３位と４位はコンソレトーナメントに回るのですが、３位になれば他のリーグの４位と１回戦で対戦できます。仮に２位になってしまうと他のブロックの１位と当たるので、ほぼ勝ち目はありません。

　ところが我々のリーグは１位を除く３チームが１勝２敗で並ぶ「どんぐりの背比べ」状態になってしまい、危うく２位にも４位にもなりそうだったのですが、そこは何とか目標通り３位に滑り込むことができました。

　そして日曜日のトーナメント。１回戦は快勝しました。そして２回戦の相手はなんと土曜日に同じリーグで対戦したチーム。ここは母親と息子のコンビでチームを作っているところで、息子たちはまだ中学生。ジュニアですからボールはとても勢いがあるんですが、なにせまだまだ荒くて予選ではダンゴで楽勝しました。試合後に「３年後には負けるかも知れないけど」なんて余裕ぶっこいていたんです。

　これに勝てば目標のベスト４達成ですから、なんてラッキードローだと喜んでいたら、なんと実際に対戦したらリベンジに燃える中学生たちにボコボコに打ち込まれてしまいました。土曜日はミスしていたショットが全部ギリギリに入ってきて、完全に勢いに乗せてしまったのです。子どもなだけに調子づくと手がつけられません。３年後どころか１日後に早くも負けてしまいました。

　負けて言うのも何ですが、恐らく１０回やれば８回は勝てる相手です。しかし、それでも負けることがあるのが一発勝負の怖さ。特に子どもは調子に乗せてはいけないということがよくわかりました。「オヤジ狩り」にあった気分です。ああ、情けない。