Ｍっちゃんに昨日の喫煙高校生の話をしていたところ、いきなり「それにしても最近の女子高生のスカートは短すぎない？」と言われてしまいました。やっぱり関心はそこかい、と、期待を裏切らないところが好きです。

　「エスカレーターで偶然後ろに立ったりすると、いかにも覗いているって思われるからさ、この前なんかわざわざ一周ぐるっと回って、乗り直したんだよ。そうしたら、またスカートの短い女子高生がいてさ、乗るときにオレの方を振り返って睨むんだよ」

　そりゃね、わざわざエスカレーターの周りを乗らずに回ったりする挙動不審な行動をするから、かえって痴漢だと思われたんでしょ。逆効果です。「でもさ、オレだって別にそんな痴漢扱いされてまで見たくないってぇの」ホントかな？「いや、そりゃ見えればちょっと嬉しいけどさ」ほらやっぱり。

　「でもね、オレは最近“はみパン”の方が好きなんだよ。あれは大好きだな」“はみパン”って？「ほら、女の子がローライズのパンツはいているから、しゃがんだりすると背中からパンツやお尻の割れ目が見えたりするじゃん、あれはサイコーだよ！」なんだか恍惚となって語っていますが、その“はみパン”って言葉の使い方は正しいんでしょうか？まあ言いたいことはわかるけど。

　「先日女の子を連れて公園に行ったら、池にアヒルとかカメとかいてさ、可愛いって言って女の子たちがみんな池のほとりでしゃがんでんだよ。で、オレも可愛いねって言いながら彼女たちの後ろに立って、ずっと“はみパン”見てたんだよ。何人もいっぺんに見れてもう嬉しくてさ」おいおい。

　「子亀が懸命に池の淵を登ろうとしていて、それを女の子が“ガンバレ”なんて池に向かって応援しているから、オレも“カメ、ガンバレ、オレのためにガンバレ！”って応援していたんだよ」バカです。自分の連れていた女の子のパンツまで見えて嬉しいわけ？

　「うーん、それが嬉しいんだなぁ。だからオレは本当に“はみパン”が大好きなんだよ」いや、そんなことを強調されても困るんだけどね。「スカートを覗くのと違って、普通にしていても見えるじゃん。しかも女の子は後ろ向いているから見ていることに気づかれないし、なんたって、あれって犯罪じゃないよね？勝手に見えているんだから見たって痴漢じゃないじゃない」うーん、どうなんでしょう？「いや、犯罪なわけないよ。見えていることがわかっているんだから、あれは見ていいもんなんだよ」そうかぁ？見られていることを女の子が嫌がったら痴漢行為じゃないのかなぁ。

　それにしても確かによく見かけます、その“はみパン”。あれって女性は見えても平気なんでしょうかね？男としてはかなり「まずいんじゃないの？」と思うシーンが多いのですが、もしかしたら女性は男どもがＭっちゃんのように熱い思いで見つめているとは考えていないのかも。

　Ｍっちゃん曰く「女の子たちが気づくまでは、ずっと楽しめるから、もうしばらくは気づかないで欲しいな」だそうです。この夏が勝負だね、Ｍっちゃん。