幹事クリタのコーカイ日誌2004

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6月1日 ● ミカンの缶詰。

 久しぶりに家族で食べ放題の店に行って来ました。家からクルマで20分くらいのところにある店で、寿司、焼き肉を中心によくある料理(焼きそば、スパゲティ、炒飯、唐揚げ、串カツ、シューマイ、サラダなどなど)各種、ラーメンもカレーもデザートも食べ放題という店です。経営は回転寿司チェーンなので、海鮮系が充実しているのが特徴。大人1980円、小学生1380円なので、家族4人で7320円。ファミレスに行くことを思えば我慢できる値段です。

 なにせ息子は中学3年の食べ盛り。普通の店では二人前食べてもまだ足りないとぬかしますし、娘も小学5年ですが、すでに身長は母親を追い越し体重も50kgの大台に乗ろうとしていますから、小学生料金の元は取れる計算です。

 実際昨晩もよく食べてくれました。子どもは見ているこちらがげんなりするほどの食欲で、加えてカミサンもエビカニとフルーツには目がないので、これなら十分に料金分は食べているなと納得できる食べっぷりでした。

 ただ問題は僕です。もちろん本気で食べればそれなりに量をこなす自信はあります。しかし、現在はダイエット挑戦中の身の上。なんとか2ヶ月で4.5kgの減量を果たしたのに、ここで大食いチャレンジなんかしたら、せっかく小さくなった胃が一気に膨らんで元の木阿弥になりかねません。だったらそもそもそんな店に行くなよという話なんですけど、そこが家庭の事情というやつです。

 実際、食べ放題の店でちょっぴりというのも難しい話で、遠慮しつつもそれなりには食べてしまいました。ただお腹には少しまだ余裕を残した状態でフィニッシュ。これ以上食べるのはやめようと強い意志で箸を置いたのです。

 ところがバカ息子がデザートに山盛りの缶詰ミカンとパイナップルを持ってきて、挙げ句に「食べられない」と言いやがりました。その時点ではすでにカミサンも娘もギブアップ状態。仕方なく僕が残ったほぼ缶詰1缶分を平らげました。

 子どもの頃から僕も息子と同じくミカンの缶詰が大好きで、いくらでも食べることができました。当時の夢はお腹いっぱいでもういらないと言うまでミカンの缶詰を食べることでしたが、いざ現実になってみるとさすがに四十路の今はきついです。なんとか食べることは食べましたが、すっかりお腹はパンパン。体重計に乗るのが怖いです。ま、ご飯や肉を食べ過ぎたわけではないので、きっと大きな影響はないだろうと信じているのですが。ダメですか?


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