昨日は娘の小学校の運動会。最初は天気が心配で、昼頃にはパラパラと降ってきたほどだったのに、午後からはなぜか天気が回復しなおかつ湿度も上がって異様に蒸し暑い日になってしまいました。運動会は途中で抜けてテニスにも行ったのですが、テニスしていても暑さにバテバテになってしまいました。

　梅雨入りも近いという話ですが、年々日本の梅雨は長くなっているようで、これではまるで温帯ではなく亜熱帯のようです。地球温暖化と関係があるのかどうかわかりませんが、日本は確実に「雨季」が長くなっているのではないかと思ってしまいます。

　それにしてもこれだけ蒸し暑い日に運動会というのは実に違和感があります。やはり爽やかな秋晴れの下で行ってこそ騎馬戦も玉入れもリレーも盛り上がるというもの。この暑さにヘロヘロになりながらでは子どもたちも可哀想でしたし、なにより体力のない親がボロボロでした。

　運動会を５月にしたのは、秋に他の学校行事がいっぱいで時間が取れないから。そんなことになったのは、「ゆとり教育」で授業時間が減ったかららしいです。すでに「ゆとり教育」は見直しになっているようですが、この間に子どもたちが受けた影響はかなり大きなものがあると思います。

　運動会はムシムシジメジメした時にやってイヤだったなぁ、なんて子どもたちが思い出すのかと考えると、ちょっと可哀想な気がしました。