先日に続きまたミックスダブルスの大会に出場しました。前回と同じペアで臨むつもりだったのですが、彼女が一昨日に右手を怪我したために急遽代打をお願いしての参加に。ただ代打の女性の方がテニスのキャリア実力ともに正規のペアの女性よりも上なので、少なくとも勝ち負けで言えば勝てる可能性は高くなりました。

　しかし何とドロー運が悪いことか、予選リーグの初戦で当たった相手がかなりの実力者ご夫妻。お互いにサービスキープが続き、こちらの女性のサービスゲームを１ゲーム落としただけで競り負けてしまいました。このご夫妻はそのまま１位トーナメントの決勝に進出していましたから（最後まで見ていかなかったので結果は知りませんが）、今回参加ペアの中でもピカイチだったわけです。

　で、気を取り直して優勝狙いの２位トーナメントに回ったところ、準決勝で当たったのがやたらと元気な体育会系若者ペア。ガンガンと打ち込んできてもう大変。彼の速いサービスをガツンとリターンした時にガットが切れて挙げ句に右肩まで痛めてしまったので本当に文字通り痛い試合でした。ポイントは競り合うものの、ゲームの流れがこちらに傾いてくれなかったので、この試合も負けてしまいました。多分２位トーナメントの優勝は彼らだったでしょう。

　参加32組を見渡してみても、自分たちよりも明らかに上だなと思えたのは、この２組以外にはほとんどいませんでした。なのにそこに早い段階で当たるというのはドロー運が悪いとしか言いようがありません。

　これまで何十回もこうしたテニス大会に出ていますが、実力だけではなくやはり運がないと勝負事で勝ち切ることは難しいですね。そういう運を掴んでくるのも実力の内だと言われてしまえばそれまでですが。