幹事クリタのコーカイ日誌2004

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3月13日 ● 狙いは既婚女性。

 昨日ホワイトデーのお返しを買っていてふと気づきました。今年貰ったチョコは10個。年代別に分けると20代1個、30代8個、40代1個。独身者2個、既婚者8個。つまり、圧倒的に30代既婚者から貰ったチョコが多いのです。主婦にモテモテです(逆に言えば20代独身で僕にチョコをくれた人は希少価値があるわけですから大切にしないといけないのかも)。

 過去ウン十年間に貰ったチョコを思い返しても、数はこれより多かった時も少なかった時もありますが、既婚者から貰ったチョコ比率がこれだけ高いのは初めてです。僕の場合は会社に部下の女性社員というのがいませんし、取引先でチョコを貰う可能性も極めて低いので、基本的に貰うのはプライベートな間柄です。となると、今後もこの傾向は強まりこそすれ、元に戻ることはないでしょう。

 もちろん、周りに既婚者が増えるのは当たり前と言えば当たり前です。年齢の近い人間と親しくしていれば、当然年を取るにつれて既婚者が多くなります。しかし、それにしても周りに既婚女性が多過ぎる気がします。いや、独身女性がいつの間にか少なくなっているのかも知れません。

 人口比率から考えても、ボリュームゾーンである第二次ベビーブーマーが30才を超えました。あまり子どもを産まない世代らしいですが、とりあえずかなり結婚はしたことでしょう。晩婚化という傾向は続くにしろ、今後独身者は量的には減る一方です。

 そう考えると、僕がチョコを貰う相手も既婚女性ばかりになるのも当然。昔なら主婦からチョコを貰うなんて滅多にないことでしたし、主婦もダンナ以外の男性にチョコをあげる機会なんて少なかったことでしょう。しかし、今は主婦が家に引きこもっていてはダメです。彼女たちが外に出ていかないと社会や経済自体が活性化しないのです。そして、そうなれば必然的にダンナ以外の男性との付き合いも増えて、チョコをあげる機会も増えることでしょう。

 今後はますます既婚女性をターゲットにしたマーケティングが重要になってきます。今までの若い独身女性狙いから、いろいろな業界が的を主婦へとシフトしていくことでしょう。僕も仕事の上でも、プライベートの上でも、主婦に対するリサーチを積み重ね、主婦のニーズとセンスを知る必要が生じそうです。これを読んでいる主婦の方、これからも仲良くしてくださいね。


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