幹事クリタのコーカイ日誌2004

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2月12日 ● 義理チョコをくれるなら。

 今年のバレンタインデーは土曜日。職場で配る義理チョコは廃れていく方向にあるようですが、休日なら余計に義理チョコ撤廃に向けて弾みがつくことでしょう。いっそ2月14日は国民の祝日にしてしまえば、毎年休みになりますから、義理チョコは絶滅の危機に瀕することになると思います。どうせ2月は寒いし、8月と並んで動きの悪い月なんだから、どんどん休みにしましょう。多分チョコレート業界は猛反発することでしょうけど。

 しかし、土曜日ということは僕にとってはテニスがある日ということになります。テニスサークルもひとつの組織である以上、それなりの人間関係は生じます。と言うか、わざわざ休日を潰して付き合う趣味のサークルだけに、職場以上に良好な人間関係作りをした方がいいでしょう。

 そう考えるのは僕だけではなく、むしろ女性の方が多いわけでして、となると義理チョコもそこに発生する必然性が生まれます。もちろん、メンバーでも若手の方はあまりそういう発想がないのでしょうが、ある年代以上になると、やはりサークルにお世話になっている以上、幹事になんらかの誠意は示しておかないと、という気になるようです。

 僕としてはこのあたりが難しいところで、明らかに付き合いで仕方ないなと考えているのがわかる「消極的」な義理チョコなら嬉しくもないし必要ないと思っています。しかし、日頃お世話になっているのだから、礼儀だけではなく気持ちとしてちゃんと誠意を示しておきたいし、それにそうしておいた方が今後も得じゃん、という「積極的」な義理チョコなら、これはやはり謹んで受け取るべきだと考えています。

 つまり義理ではなくお礼、もしくは感謝である、というチョコは、「義理チョコ」の範疇に入れるべきではないと思うのです。気持ちの入った贈り物はなんであれ嬉しいものですから。そしてもちろん「本気チョコ」があれば、それはありがたく頂戴します。

 そうそう、もし僕のことを思ってくれるのなら、チョコよりも他のものにしてもらえると余計に嬉しいです。チョコ好きですし、モロゾフもゴディバもメリーも美味しいとは思いますが、メルボルンから帰って以来体重がかなりヤバイ高値を維持し続けているのです。同じ値段でソックスとか買えるじゃないですか。なんならパンツでも良いですよ。ちゃんと穿いてお見せしますから。ダメですか。やっぱり。


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