幹事クリタのコーカイ日誌2004

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2月3日 ● ドラマ途中経過。

 そろそろ連ドラも中盤戦に差し掛かろうとしています。現在僕が見ているのは『新選組!』『プライド』『僕と彼女と彼女の生きる道』『エースをねらえ!』『白い巨塔』『彼女が死んじゃった』の6本。明らかに多すぎ。キャパシティオーバーです。

 で、そろそろ今週あたりから切り捨てるものは切り捨てていくことにしました。まずこの中でレギュラー定着というのは『白い巨塔』。安定感抜群です。ここまで見たら残りも見なくては仕方ないという感じ。最近ちょっとキャストが軽くなってきてしまいましたが、逆にドラマは動いていますから面白いとは思います。

 次に安泰なのは『エースをねらえ!』。これは完全にコントとして見ています。先週は藤堂くんが「じゃ、失敬!」と言わずに残念でしたが、相変わらず宗方コーチは妙な和服を着てくれるし、何と言ってもお蝶夫人が全開バリバリに変で楽しめます。

 次にまだ様子見しているのが『新選組!』。大河ドラマとしては何だか軽すぎる嫌いはありますが、一応ギリギリ合格点。ただ基本的な問題として、やはり近藤勇を主人公にしたこと、それが香取慎吾なこと、どちらも疑問符がつきます。近藤ではキャラクターとして魅力がありませんし、香取くんでは子ども過ぎます。今のところ坂本竜馬と芹沢鴨がオーラありすぎて、完全に食われています。

 『彼女が死んじゃった』もまだしぶとく見続けてみようかと思っています。長瀬智也も深田恭子もイマイチだなと思いつつ、ゲスト出演者の魅力に引きずられている感じです。土曜日で他に見たい番組がないのが有利なところです。

 さて、生き残りが厳しいのが残るSMAP系2本。『プライド』はとうとう昨晩スルーしてしまいました。あまりにも古すぎるドラマ作りに辟易。全然新鮮さが感じられません。大多プロデューサーがかつての王道恋愛ドラマを復活させると言っていましたが、あまりにもベタ過ぎて、どこかのドラマのつぎはぎにしか見えません。これで本当に野島伸司も木村拓哉も満足しているんでしょうか?志が低すぎます。

 『僕と彼女と彼女の生きる道』は、リアリティが感じられません。あれをリアルだと評価する向きもあるようですが、僕には脚本家が頭で作ったドラマだとした思えません。キャラクターが類型的過ぎて、全体にひどく観念的に思えます。『プライド』よりは志の高さを感じますから、家にいれば見ようかなというくらいですね。


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