昨晩はテニスサークルの忘年会でした。毎年押し詰まってからやるのが恒例になっていますが、今年もこの時期で14人集まりました。昔は20人以上集まって大騒ぎしたものですが、最近はちょっと落ち着いた感じです。

　落ち着いた一番の原因は、平均年齢が上がったことにあります。なにせサークル創設以来丸18年。つまり単純に幹事の僕だけでも18才年を重ねたわけです。もちろんメンバーは入れ替わっていますが、少しずつ平均年齢は右肩上がり。今や30代が中心になってしまい、決して若者のテニスサークルではありません。

　しかも忘年会のような飲み会に参加するのは、サークルの中でも年齢の高いメンバーが中心です。若い20代のメンバーはテニスだけしていられれば良いのでしょう。他にいくらでも遊んでくれる人がいるのですから、わざわざオジサンオバサンと酒を飲む必要性も感じていないのかも。

　ところが30代になると、新しく人と出会い交流できるチャンスが少なくなったことに気づきますから、こうした機会も逃しません。飲んで馬鹿騒ぎをすることよりも、ちゃんとお互いに話をすることに重点が置かれますから、ますます落ち着いた飲み会になってしまいます。カラオケボックスでは全員が30代以上だったせいもあって、選曲も懐かしい歌がほとんどでした。

　よそのサークルを見ていても、こうした傾向は同じです。まだうちは若い人が結構いる方かも知れません。10年後には40代中心のテニスサークルになっている可能性が大ですが、まあそれならそれで楽しいかもと思っています。なにせ10年後には僕も50代に突入していますからね。。