昨日はテニスのチーム対抗戦でした。毎年参加している大会で、8人4ペアで団体戦をするのですが、我々のサークルは毎年惜しいところまでいきながら優勝を逃し続けてきました。今年もメンバーはそこそこ揃ったので、なんとか優勝を狙っていったのですが、準決勝で良く知っている強豪サークルに2勝2敗、得失ゲーム差わずか1で惜敗してしまいました。本当に残念です。

　僕はいわばプレーイングマネージャー、監督兼選手です。監督としては惜敗は残念でしたが、強豪相手にあと一歩のところまで追い詰めたのですから「まあまあ惜しかったじゃないの」という気分です。しかし、選手としてはかなり悔しい情けない思いをしました。

　相手は良く知っている人たちなので、自分よりも上手なのはわかっています。数年前に戦った頃は全く試合にもならないほどにコロコロに負けていました。しかし今は僕もレベルアップしたし、かなり戦えるのではないかと内心それなりの自負を持って試合に臨んだのですが、ポイントは取れてもゲームが取れません。つまり肝心のポイントは取らせてもらっていないわけで、このあたりがキャリアの差、実力の差。僕の自信はまたも打ち砕かれてしまいました。

　見ていたメンバーからは「互角にやっているように見えた、良い試合だったよ」と慰めては貰いましたが、自分としてはほとんど良いところを出せずに負けてしまったという感じです。そして、その結果チームも負けてしまったのですから、監督でもある立場を考えるとかなり情けない思いです。

　ここ数年、テニスに関してはかなり燃えて練習も積んできたし、それなりにレベルアップも果たせたと思っていたのですが、この秋から初冬の試合では思うような結果が出せませんでした。自分でも少しモチベーションが落ちていたのは実感しています。

　しかし、今回の負けでもう一度ちゃんと練習を積んできちんとテニスをしようと思いました。冬は大会がほとんどありませんから、来春目指して練習あるのみ。失敗は成功のマザーです。