幹事クリタのコーカイ日誌2003

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12月10日 ● モテる男モテない男。

 世の中には女の子にモテることを自慢する人と、モテないことを自慢する人がいます。モテることはともかく、モテないことも自慢になるのが不思議なようですが、男同士ではモテモテくんはたいてい男の嫉妬を一身に浴びていじめられるので、モテないくんを強調した方が生きやすいのです。

 web日記でも時折モテない苦労談を展開しているサイトがあって、それはそれで共感と憐憫の情をもってついつい読んでしまいます。人の不幸は密の味ですからね。モテモテ日記なんて読みたくもありません。

 ただ、モテないと言っても、実はレベルがあります。キムタクのように黙って立っているだけで、女の子がフラフラと寄ってくるような華のある超モテ男をトップとすると、見た目はイマイチでも口説けばほとんどの女の子は落ちる、というビートたけしレベルは少し格下ということになります。が、まあここまではモテるということにしておきましょう。

 次に頑張っていろいろ手を尽くして女の子を口説き落とす技術がある明石家さんまレベル。たけしの場合は人間的な魅力と才能で口説けば落ちるわけですが、さんまレベルはテクニックで落とします。これは本当にモテているとは言い難いのですが、本人としては楽しいし満足できることでしょう。Mっちゃんが典型的な例です。ただ、このタイプは口説いても中身がないので長続きしないという特徴もあります。

 その下は、いくら口説いても「良い人ね」で終わってしまうことが多いえなりかずきレベル。僕なんかもこのあたりです。人畜無害系。時々バイオリズムが良いとさんまレベルに昇級できることもあります。だからたまに彼女くらいはできるのが、えなりレベル。男の一番のボリュームゾーンかも知れません。モテない自慢の男は、実はほとんどこのあたりでしょう。

 で、一番下のクラスは、口説くと「きもい」「さむい」「あっち行け」などと言われてしまう松村邦宏レベル。これは本当に悲惨です。モテない自慢もこのレベルが下手にやると自虐的過ぎて聞いている方も辛くなります。まれにマニアックな相手がいるとえなりレベルに上がることもありますが、基本的に松村レベルにいる男性というのは、風俗に行くしか手がないですね。

 真にモテる男はキムタクレベルだけですし、逆に真にモテない男は松村レベルだけ。後は考え方次第です。モテない日記を書いている男性も、頑張ってレベルアップを目指して欲しいものです、って、やっぱり見下したような感じだなぁ。

 あ、ちなみに例えで使ったタレントはあくまでも彼らのイメージであって、本当にどうなのかはもちろん知りません。


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