幹事クリタのコーカイ日誌2003

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10月31日 ● 紫のシャツ。

 昨日僕は紫のシャツを着て会社に行きました。シルクではないのですが、ちょっと光沢のある深い紫色のシャツです。ネクタイもしないで一番上のボタンを空けて、ボトムは黒です。全体にかなりイタリア〜ンな感じではありました。

 ただ僕としてはいつもの出勤姿ですし、去年も着ていた服なので何とも思っていなかったのですが、会社に言ったら意外に好評(?)でした。いや、好評と思っているのは僕だけで、恐らくは「なんて派手で怪しい格好をしているんだ」と思われたみたいです。なにせ服だけではなく、髪は坊主に近い短髪で、肌はテニス焼けで真っ黒、体つきはガッチリした格闘系ですからね。これでキラキラ光る時計やアクセサリーをチャラチャラさせていたら、すっかりその筋の人かも。

 またある女性からは「ホストみたい!」とも言われてしまったので、ホスト業に憧れのある僕としては逆に嬉しかったりもしたのですが、ともあれ真っ当なサラリーマンが昼間からヤクザやホストルックではやはりいけないだろうか、と数秒間は悩みました。

 もっとも悩んだところでワードローブに普通のサラリーマンの服がありません。紺とかグレーのスーツを一着も持っていないのです。ジャケットは黒、茶、エンジ、紫、赤、ベージュ、そしてピンク。さすがにピンクや赤は最近着ていませんが、紫がかったブラウンのジャケットなどは、昨日着ていた紫のシャツと組み合わせると、自分的にはいいじゃん、と思うわけです。

 唯一持っている濃紺のスーツは、10年近く前に購入したもので、派手なデザインのダブル。もろにバブリーなのでちょっと今どき着るのは勇気がいります。いつも急な葬式には黒の略礼服、結婚式はタキシード。本当に40過ぎのサラリーマンとしてこれで良いのかなと少し自信がなくなってきました。

 毎年冬のボーナスの時期になると、一着普通の何でもない無難なスーツを買おうと思うのですが、特に必要もないのに買えないんですよね。そんなスーツ買ってもどうせ着ないしなぁ、と思って、結局また派手なシャツやジャケットを買ってしまうんです。まあいいけどね、園遊会に出るわけでもないし。北島康介、緊張していましたねぇ。敬語使い慣れていない感じがよく伝わってきました。僕も園遊会に招かれたらちゃんとしたスーツ買います。


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