幹事クリタのコーカイ日誌2003

[ 前日翌日最新今月 ]


 
8月11日 ● ノースリーブ。

 テニスをしていると日焼けしてしまうのは仕方ありません。オバサンたちのように真夏でも長袖長ズボン手袋帽子首にスカーフという格好で完全防備すればともかく、Tシャツ短パンでは二の腕と太股に、服を着ているかのようなくっきりとした白黒の線がついてしまいます。いくら日焼け止めを塗ったところで無駄な抵抗です。

 女性は二の腕で日焼けのラインがついていると、ノースリーブの服が着られないため、気にする人は長袖を着るかノースリーブを着ます。男は会社で着るのはせいぜい半袖シャツで、ノースリーブを着る機会はまずないので大丈夫なのですが、危ないのはプールや海で水着になる時です。太股は長めの水着をはけば何とかごまかせますが、上半身はどうしようもありません。毎年「うーん、これはいかがなものか」と自分でも思います。

 で、そんなことを思ったからではないでしょうが、去年あたりから男子プロテニス選手の間でノースリーブのテニスシャツが流行し始めています。グランドスラム大会では認められずに着替えさせられた、なんて事件もありましたが、特にウェアにはルーズなアメリカではかなり広まってきているようです。今年の全米オープンでは結構ノースリーブシャツの男子選手が見られるかも知れません。

 で、流行っているとなると着てみたい僕も、一枚黒いナイキのノースリーブシャツを購入して早速試してみました。昨日は台風一過で気温が35度を超える猛暑。ギラギラ輝く太陽の下、ノースリーブのシャツは日頃着ているTシャツよりもやはり快適に感じます。もちろん、素材が吸湿速乾タイプであることも大きく寄与しているのは間違いありませんが、風が吹いた時に感じる涼しさが違います。

 4時間みっちりテニスしてみたら、見事に二の腕が焼けていました。もちろん焼きに年季が入っている肘から下に比べると、いかにも「生焼け」ではあるのですが、もう少ししっかり焼きを入れれば差は少なくなりそうです。

 ただ焼いてみてわかったのですが、結局白黒のラインが肩まで上がってきただけで、裸になった時のカッコ悪さでは大差はないということ。水着になるには、どうやら上半身裸でテニスをするしかないようです。


とりあえず、読むたびに(1日1回)

を押してください。 日記才人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。